math
科学的計算機機能を有効にします。
構文
math('math_function')
構文規則 | 説明 |
---|---|
小文字と大文字 | リテラル・キーワード。() を含みます。 |
Italics |
変数値。ユーザー定義値と置き換えます。 |
[] |
任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。 |
{} |
グループ。中かっこ({} )は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。 |
| |
または。縦棒(| )で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。 |
... |
繰り返し可能。省略記号(... )は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。 |
説明
math()
ステップは、関数電卓機機能を有効にします。基本的な操作(+、-、*、/、^、%)以外に次も使用できます。関数 | 説明 |
---|---|
abs | 絶対値 |
acos | 逆余弦 |
asin | 逆正弦 |
atan | 逆正接 |
cbrt | 立方根 |
ceil | 切り上げして整数にする |
cos | 余弦 |
cosh | 双曲線余弦 |
exp | オイラーの数のe^x乗 |
floor | 切り下げして整数にする |
log | 自然対数(eを底とする) |
log10 | 対数(10を底とする対数) |
log2 | 対数(2を底とする対数) |
sin | 正弦 |
sinh | 双曲線正弦 |
sqrt | 平方根 |
tan | 正接 |
tanh | 双曲線正接 |
signum | 符号関数 |
例
食事アイテムごとにカロリーを検索してから、提供する食事数を掛け合わせます。
g.V().hasLabel('meal_item').as('a').
inE('includes').as('b').
math('a*b').
by('calories').
by('numServ')
2つのby()
文を使用して、各数字変数に対する特定のプロパティ、 aでカロリー、bでnumServを取得します。