inject

探索ストリーム内にオブジェクトを任意で注入します。

構文

inject('object_name')
表 1. 凡例
構文規則 説明
小文字と大文字 リテラル・キーワード。()を含みます。
Italics 変数値。ユーザー定義値と置き換えます。
[] 任意。角かっこ（ [] ）で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
{} グループ。中かっこ（{}）は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。
| または。縦棒（|）で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号（...）は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。

説明

inject()ステップは、副作用です。探索ストリーム内にオブジェクトを任意で注入しますが、グラフは恒久的には変わりません。

例

g.V().has('person', 'name', 'James Beard').out().values('name').inject('Cream Biscuits')