barrier

追加のステップに移行する前に、実行するバリア・ステップに先立ってすべてのステップが発生します。

構文

barrier()
1. 凡例
構文規則 説明
小文字と大文字 リテラル・キーワード。()を含みます。
Italics 変数値。ユーザー定義値と置き換えます。
[] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
{} グループ。中かっこ({})は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。

説明

barrier()ステップは、繰り返しステップ用に単独の探索者を作成できるステップを最適化するバルクです。

barrier()ステップでこの探索を繰り返してから、操作上で生じるバリア・ステップの影響を確認します。基本的なクエリーは特定の本で始まり、その後、その本が指し示す先となるincludedInエッジへと探索します。
g.V().has('book','bookId',1004).
  in('includedIn').
  in('includedIn').
  groupCount('x').
    by('name').
  barrier().
  project('a','b').
    by('name').
    by(select('x'))