to

addE()ステップの内向き頂点を指定します。

構文

to('variable_name')
1. 凡例
構文規則 説明
小文字と大文字 リテラル・キーワード。()を含みます。
Italics 変数値。ユーザー定義値と置き換えます。
[] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
{} グループ。中かっこ({})は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。

説明

to()ステップは、ステップ・モジュレータ(別の探索ステップのヘルパー・ステップ)です。主な用途は、addE()ステップの内向き頂点を指定することです。通常、to()ステップはfrom()ステップとペアになっています。

// create a new user
//g.addV('person').property('personId', 26).property('name','Jim Walsh').property('gender', 'M')
// use a mid-traversal V() step to create a new edge between two people
g.V().has('person', 'name', 'Jim Walsh').as('jim').
    V().has('person', 'name', 'Sharon Smith').as('sharon').
    addE('knows').from('jim').to('sharon').property('since', 1980)