nodetool gcstats
ガーベージ・コレクション(GC)統計を出力します。
ガーベージ・コレクション(GC)統計を出力します。
構文
$ nodetool [options] gcstats
tarボールおよびInstaller-No Servicesのパス:
installation_location/resources/cassandra/bin
短い形式 | 長い形式 | 説明 |
---|---|---|
-h |
--host |
ホスト名またはIPアドレス。 |
-p |
--port |
ポート番号。 |
-pwf |
--password-file |
パスワード・ファイルのパス。 |
-pw |
--password |
パスワード。 |
-u |
--username |
リモートJMXエージェントのユーザー名。 |
-- |
オプションと間違えられる可能性のある引数とオプションを分離します。 |
注:
- tarボール・インストールの場合は、installation_location/binディレクトリーからコマンドを実行します。
- RMI認証用のユーザー名とパスワードがホストのcassandra-env.shファイルに明示的に設定されている場合は、認証情報を指定する必要があります。
nodetool gcstats
は、-hを使用して1つ以上の他のノードを指定していなければ、クラスター内の1つのノード上で実行されます。コマンド発行元のノードがコマンドの実行対象である場合、-hオプションを使用して実行対象を指定する必要はありません。それ以外の場合は、リモート呼び出しの場合、-hオプションを使用して1つまたは複数の実行対象ノードを指定します。
説明
nodetool gcstats
コマンドは、ガーベージ・コレクション統計を出力します。前回、nodetool gcstats
コマンドを実行した以降のすべてのガーベージ・コレクションに基づいて値が返されます。統計として、間隔時間、GC経過時間、読み戻されたディスク領域(メガバイト(MB)単位)、ガーベージ・コレクションが実行された回数、直接メモリーバイト数が表示されます。
例
$ nodetool -u username -pw password gcstats
cassandra-env.shファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストールInstaller-Servicesインストール |
/etc/dse/cassandra/cassandra-env.sh |
tarボール・インストールInstaller-No Servicesインストール |
installation_location/resources/cassandra/conf/cassandra-env.sh |