nodetool relocatesstables
別のデータ・ディレクトリーにあるべきトークンを含むSSTableを再度書き込みます。
別のデータ・ディレクトリーにあるべきトークンを含むSSTableをJBODディスク用に再度書き込みます。基本的に、このコマンドはSSTableを正しいディスクに再配置します。
構文
$ nodetool <options>relocatesstables -- <keyspace> <table>
tarボールおよびInstaller-No Servicesのパス:
installation_location/resources/cassandra/bin
短い形式 | 長い形式 | 説明 |
---|---|---|
-h |
--host |
ホスト名またはIPアドレス。 |
-p |
--port |
ポート番号。 |
-pwf |
--password-file |
パスワード・ファイルのパス。 |
-pw |
--password |
パスワード。 |
-u |
--username |
リモートJMXエージェントのユーザー名。 |
keyspace | キースペースの名前。 | |
テーブル | テーブルの名前。 | |
-- |
オプションと間違えられる可能性のある引数とオプションを区切ります。 |
説明
このnodetool
コマンドを使用すると、ディスク上のSSTableの場所を手動で再度書き込むことができます。これは、JBODディスク・ストレージで使用するためのものです。このコマンドは、JBODに格納されているクラスターのレプリケーション係数を変更した場合、または新しいディスクを追加した場合にも使用できます。すべてのトークンがデータ・ディレクトリーに正しく格納されていない場合、nodetool relocatesstables
に効果はありません。
例
Text
$ nodetool relocatesstables cycling