nodetool invalidatecountercache
グローバル・カウンター・キャッシュ・パラメーターであるcounter_cache_keys_to_saveをデフォルト(設定なし)にリセットし、すべてのキーが保存されるようにします。
カウンター・キャッシュを無効にし、グローバル・カウンター・キャッシュ・パラメーターであるcounter_cache_keys_to_saveをデフォルト(設定なし)にリセットして、すべてのキーが保存されるようにします。
構文
$ nodetool [options] invalidatecountercache
tarボールおよびInstaller-No Servicesのパス:
installation_location/resources/cassandra/bin
短い形式 | 長い形式 | 説明 |
---|---|---|
-h |
--host |
ホスト名またはIPアドレス。 |
-p |
--port |
ポート番号。 |
-pwf |
--password-file |
パスワード・ファイルのパス。 |
-pw |
--password |
パスワード。 |
-u |
--username |
リモートJMXエージェントのユーザー名。 |
-- |
オプションと間違えられる可能性のある引数とオプションを分離します。 |
注:
- tarボール・インストールの場合は、installation_location/binディレクトリーからコマンドを実行します。
- RMI認証用のユーザー名とパスワードがホストのcassandra-env.shファイルに明示的に設定されている場合は、認証情報を指定する必要があります。
nodetool invalidatecountercache
は、-hを使用して1つ以上の他のノードが指定されていなければ、クラスター内の1つのノード上で実行されます。コマンド発行元のノードがコマンドの実行対象である場合、-hオプションを使用して実行対象を指定する必要はありません。それ以外の場合は、リモート呼び出しの場合、-hオプションを使用して1つまたは複数の実行対象ノードを指定します。
説明
nodetool invalidatecountercache
コマンドは、カウンター・キャッシュを無効にします。その後、システムはすべてのカウンター・キーを保存し始めます。
例
$ nodetool -u username -pw password invalidatecountercache
cassandra-env.shファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストールInstaller-Servicesインストール |
/etc/dse/cassandra/cassandra-env.sh |
tarボール・インストールInstaller-No Servicesインストール |
installation_location/resources/cassandra/conf/cassandra-env.sh |